一般男性すぐるの日記

やりたい事がわからない 見つからない 今の若者の考え

今の若者とバブル崩壊前の若者の考え方の違い

 

やりたいことなんてないし

どうせ働いたっていい給料がもらえるわけじゃないし

 

という若者のボヤキを聞くことが最近多くありませんか??

 

最近ではニュースで取り上げられたり、「ニート」なんて言葉を多く耳にする事が多くなりましたよね。

 

こういったことが多くなった原因にバブル崩壊がかかわってくると思います

「最近の若者はたるんでいる!!」

という言葉を僕も浴びせられます(笑)

でも、40年前と今とでは働き方は大きく変わっています。

そんな現代の若者はどんな考えがあるのでしょうか。

 

 

・今とバブル期の若者の違い

タイトルにもあるように今に若者はやりたい事がないということが多いと思います。

私的主観ですが、やりたいことが見つからない理由は仕事が多すぎるという事が一つだと思います。

現代に仕事が多いことが悪いとは思いませんが、多すぎて選べないということが実際だと思います。

 

それこそ今は奨学金制度も整いあまり裕福ではない家庭でも大学、専門学校に進学出来るというところも一つかもしれません。

 

バブル期の方は学力があってもよっぽどお金がある家庭でないと進学できないということもありました。

なので、ほとんどの人が高校卒業してそのまま就職ということが多かったです。

実際したいことがあっても、したい事が限られていました。

 

しかし、今は学力が低くてもできる仕事はたくさんありますし、もっと言うと就職しなくてもお金を稼げてしまう時代です。

バブル期の頃には考えられないことでしたよね。

 

終身雇用制度の崩壊も原因の一つかもしれませんね。

バブル期は「大手に就職すれば安定だぞ!!」 と言われていましたよね。

最初に大手に就職さえできれば、毎年給料が上がり60歳で定年し老後は年金で余生を過ごすというのがセオリーでしたよね。

 

しかし、上記のようなバブル期の人生の歩み方が変わりつつあります。

現代は終身雇用制度の崩壊とも言われています。

 

日本一の企業トヨタでさえ終身雇用できないと最近のニュースで言っていたのも記憶に新らしいと思います。

更には人件費削減のためリストラなんてこともあります。

今は転職も当たり前、同じ会社に何年いても給料がなかなか上がらないということがあります。

 

やりたい事をしていても収入のせいでやめざるを得ないということもありますよね。

最近話題になった手取り14万円というのも」なかなか残酷でしたね。

14万円では生活することも難しいです。

車の整備士、コンビニの店長の給与明細がYoutubeで公開されたりもしましたね。

販売職をしている私の知り合いも10年程会社に勤務し手取り17万円から1円も上がっていませんでした。なかなか難しい世界だと思いましたね。

 

後は働き方の自由化も1つの理由だと思います。家でパソコンを触るだけで稼げる仕事もありますよね。

 

・お金がなくても幸せ??

次にそもそも現代の若者はお金がなくても幸せだと感じているという事です。

これに関しては僕は理解できません(笑)お金に余裕がない人生なんて考えられません。

これは悪魔でも全体の比率が上がっているという事あり、バブル期と比べて多くなったということです。

 

しかし、これからの日本を支えていく若者の働く気力がないという事は日本の未来にも影響が出てきます。

バブル期は会社に就職しこれから給料もどんどん上がって未来に目を輝かせていました。

家族を築き、子供を授かり、マイホームを購入し、マイカーを購入する。

こういった幸せとはこうゆう事なのだ!!というのが暗黙の了解でした。

 

しかし、現代はこういった考えを持つ若者が減っていることが実際です。

家、車を買う事は借金を買う事だ。というのが浸透しています。

更には、パートナーと結婚したいがお金がないから諦めなければならない。

子供を産みたいが子育てのお金を考えると、安心して産むことが出来ない。

という声が今の若者から聞こえてきます。

こういったことが日本の少子化につながったりもしています。

 

これは本当に深刻な問題だと思います。

 

大きく稼いで家庭を築くより、一人でほっそり過ごしていたい。

と考える若者がとても多いです。

 

日本人の特徴でもある、自分に自信がない というのも大きな問題にもなっています。

自分だけでなく、自分が働く会社にも希望が持てないという事も大きな問題です。

 

バブル期は未来に希望を抱いている方が多かった時代でしたが、今の若者はまるで今の自分が不幸であるように未来も不幸であるという思い込みが多いです。

将来に希望が持てないから相対的にみて今が幸せだ。と考えます。

 

上記の事が積み重なって現代の20代の若者に鬱病が多くみられます。

僕も過去に鬱病の時期がありましたが、一度なってしまうと落ち込む癖がついてしまいます。

ストレスに触れる度ストレスに弱くなっていくようになる気がします。

若者や30代で引きこもりが多いのも社会に対するストレスが原因というのも多いです。

 

・まとめ

現代とバブル期の働き方は完全に違います。

なので親の言うように大手がすべてではありません。

 

かといって大手がダメというわけではありません。

現代はストレス社会と言われています。仕事がたくさんあるなら自分に合った仕事、ストレスを感じない仕事を選ぶのも良いです!!

 

今回はこの辺で!!

また次の記事でお会いしましょう!!